2016年2月12日の地元紙(四国新聞)に県内のさぬきうどん価格が掲載されました。香川県下には約700店のうどん屋さんがありますが、その内セルフ・製麺所70店と一般店30店、合計100店舗の結果です。セルフ・製麺所の平均が202.0円、一般店の平均が314.5円、そして全体の平均が235.7円でした。会社近所のうどん屋さんでは300円(うどん大)なので、まあそんな感じかなという気がします。
記事を読んで、興味深い点がいくつかありました。まず100店舗の内、かけうどん価格の下限は100円、上限は700円でした。まだ100円で頑張っていること自体が驚異ですが、いくら効率化を図っても100円での経営は難しく、おみやげうどんなどの併売で工夫されているのでしょう。逆に一杯700円は、香川県では信じられない高額ですが、営業を続けられているので、それなりに支持されていることになります。うどんでも色々な商売のやり方があるものです。
次に「うどんブームは続いていると思うか?」とのアンケートに対し、「そうは思わない(55店)」、「そう思う(27店)」、「分からない(18店)」。「思う」より「思わない」の方が2倍多いので、「うどん県のお天気は薄曇り」みたいな感じでしょうか。ただ2年前に調査した100店の内、既に5店舗が閉店という事実からも、うどん業界の新陳代謝の激しさ、そして商売の厳しさが感じられます。どんな有名店でも、未来永劫商売繁盛が保証されている訳ではなく、常に厳しい視線に晒されています。
余談ですが、2月12日朝刊各紙のトップニュースは、どこも「重力波初観測」という世紀の大発見ニュースでしたが、日経新聞、四国新聞を含む数紙が例外となりました。日経新聞の経済記事は当然ですが、四国新聞は「うどん価格」がトップに掲載され、随分と話題になりました。別に「重力波観測」よりも「うどん価格」の方が大事ということではなく、これもうどん県を標榜する、香川県の一つの決意表明だとご理解ください。
新聞広告でブラウワーお試しセットを知り、取り寄せ焼いてみました。
もっちりとまた甘味も出ておいしい。さっそく新たに取り寄せ、毎日のように焼いています。クリーニング店を営業しており、お客様のスタンプがたまると1斤焼いて差し上げています。もう35年になります。パン焼き機も4台目。お客様も美味しいとのことですので、今度はブラウワー全粒粉を試してみようと思っています。
東京都 大庭定子様
あんもち雑煮、懐かしいです。こどもの頃のお雑煮はあんもちでした。
友人に話をしたところ、えっ!!との反応。そこで新橋にある香川のアンテナショップであんもち雑煮が食べられるのを知り、友人を誘いました。“結構いけるねー”でした。私にとっては懐かしい味でした。
千葉県 村上恭子様
家族が夫婦だけとなり、注文が1年に1度あるかないかになりましたが、うどん大好きです。沢山食べたいけどカロリー過多が心配で、我慢の食生活になりました。
子供たちがいた時は、「鍋の〆」は太そうめんでしたが、今は、夜じゃなく、翌日の朝食に…と、「時間差での鍋の〆」を楽しんでいます。
神奈川県 M.K.様
昨年祖谷のかずら橋を渡って来ました。
ところで夫が好きだった天狗そばを食べてみたくなりました。実はそばは苦手でうどん大好き。家族が減り注文も申し訳ないくらい少なくなりましたが、長年食べているファリーナのうどん、そうめんはやめられません。少量しか注文できませんが今後ともよろしくお願い致します。
神奈川県 足立清美様
さぬきを離れて70年。いつ迄経っても古里の味は一番です。有難うございます。
大阪府 槙幸江様
福島県 根本勲様
休みを利用して四国八十八ヶ所巡りをしています。次回は56番です。帰りには香川のうどんを食べて京都に帰ってきます。
京都府 秋武百合子様
パンは1日おきに焼き、その間に釜七カレーうどんを昼食として、いただいております。
乾麺とは思えぬ滑らかさで、美味しいうどんですね。家内共々、良いものを見つけたと、喜んでいます。
神奈川県 髙野正雄様
新商品の香川県産小麦100%のさぬきの夢干しうどん、今回も楽しみにしています。麺類は常に大活躍していますので今後も宜しくお願いします。
神奈川県 境澤昭恵様
青森県 青森りんご様
千葉県 加藤あけみ様
青森県 R.S.様
塩パンは表面がパリッとして、ふすまの小さなプチプチ感の歯ざわりが、好評です!
福岡県 吉田はるみ様
高校生の息子はチーズとハムを挟んだサンドイッチのサブ弁をもって行きます。これからも頑張ってパンを焼きます!!
千葉県 柴田倫子様
プレゼントも楽しみ。いつもの全粒粉に昨日摘んだよもぎを入れてパンを焼くのが楽しみです。
静岡県 西川喜代子様
1回20コ焼くので夫婦で食べる分を残して、お友達におすそ分けをしていますが、皆さん大変喜んでくれ、「もっちりしてパン屋さんより美味しい」と言ってくれます。お返しにメロン、みかん、蓮根、さつまいも、などがどっさり。主人には海老で鯛を釣るのが上手だと言われています。
徳島県 M.I.様
私は基本的には食パンしか焼きません。毎朝、「美味しいな」と自己満足しています。
神奈川県 津谷富士夫様
ブラウワーでハード系のパンも焼いています。シナモン、エピス、ドライフィグ(干しいちじく)を入れると、とってもワインに合うパンになります。チーズ&ブラウワーのパン&ワイン最高~!!
千葉県 川村巳佳様
大阪府 M.M.様
福岡県 A.O.様
東京都 柳沢栄子様
ちなみに孫5才、すごい食べっぷりにびっくり!!美味しいという事ですネ!ご馳走様です。
長野県 小林睦子様
神奈川県 石山美津子様
北海道 津元真由美様
山梨県 渡辺孝子様
ちなみに、家族全員が好きです。
神奈川県 砂川介様
簡単、美味しいで、我が家には欠かせない一品です。「カレー釜七美味しいね」
東京都 M.K.様
東京都 今牧嘉子様
研究室でいつも美味しく頂いています。新学期で新しい職員や大学院生が入って来ますので、歓迎のうどんパーティーを開きます。ファリーナのうどんを食べて、皆が「うどんファン」になっています。
岡山県 松井秀樹様
毎週土曜日に孫達が来てうどん作りを楽しみます。1日に2回食パン作り、子供達は菓子パン作りも楽しんでます。マーガレットでロールケーキ、シフォンケーキ、ケーキ作りと、友人からはお店を出したらとも云われるようになりました。
神奈川県 端中タツ子様
孫にも食べさせ、喜んでいる姿を見るのは、幸せです。近県にもうどんの「名産地」はありますが、私はさぬきうどん一辺倒です。
茨城県 鈴木文浩様
大阪府 森川茂登様
岡山県 伊達誠様
さぬきの夢、手打ちうどんは難しいようですが、出来上がりの美味しさを考えるとどうしても挑戦する気になり今回注文しました。
茨城県 本多覚様
半田そうめん・阿波七は私のお気に入りです。今回頼むと3束ずつの袋入りになっていて、超感激でした。人にプレゼントしやすいしベリーナイスです。
大阪府 河野道子様
子供達は玄米うどんをざるそば風に食べるのがすごく気に入っています。
主人は釜上げうどんで讃岐うどんを食べるのが好きなのですが、子供達は冬でも冷たい方を好みます。
どちらにしても、休日のお昼ごはんを手早く、おいしく頂け、助かってます。
千葉県 T.K.様
長野県 片桐光子様
瀬戸内国際芸術祭2016が開幕しました。これは瀬戸内の島々を舞台に、「海の復権」をテーマとした芸術祭です。作品の多くは、地元住民も積極的に協力し、アーティストとの共同作品であることも特徴です。2010年に始まり、3年毎の開催で、今年は第3回目です。開催場所に、わざわざ交通の便の良くない瀬戸内の島々を選んだのには、理由があります。それはテーマに「海の復権」とあるように、かつては瀬戸内海で光り輝いていた島々がもう一度活力を取り戻すためのきっかけ作りです。近年、技術革新によって生活は便利になり、世界は小さくなり、人々は自由に行き来できるようになりました。しかし同時にそのグローバル化によって、私たちは効率化や均一化を選択してしまいました。そしてその流れの中で、効率化についていけない辺境の地や島々は時代の流れから取り残されつつあります。かつては交通の要衝であった島々の人口は減少し、高齢化が進み、活力は低下の一途を辿っています。確かにグローバル化によって、私たちはどこにいっても同じコンビニで買い物ができ、馴染みのレストランで食事ができます。しかしどこもかしこも金太郎飴状態になって便利にはなった反面、其々の地域に固有の伝統や文化が失われつつあるのも事実です。このような画一化への変化は一方通行で、一度失われてしまった地域性や地方文化は、元には戻りません。だから「私たちは文化の多様性をもう少し大切にしよう」というのが現代アートを通しての芸術祭の主張かな、とも考えます。
芸術祭のテーマは「海の復権」だけでなく、地方創生を目指す「地方の復権」にも繋がります。芸術祭も3回目を迎え、その効果も少しずつではありますが出始めています。一度は休校した男木(おぎ)小中学校が2014年4月1日に再開。今回は、開催期間が春季(3/20-4/17)、夏季(7/18-9/4)、秋季(10/8-11/6)の三期に分かれています。うどんツアーを兼ねて瀬戸内国際芸術祭2016に、是非お越しください。
けいぞう
クイズの答:玄米くんのうちわ・朝顔のつぼみ・ブラウワーくんの汗の3ヶ所