「そば・うどん店の実態と経営改善の方策」という興味深いレポート(全50頁)が、厚生労働省のサイトにアップされていたので簡単にまとめてみました。まず外食産業全体の市場規模ですが、2016年には25兆4,169億円ありました。そしてそば・うどん店市場は、その中で1兆2397億円を占めます。
よってそば・うどん店の市場規模は、外食産業全体の中では12,397/254,169≒4.88%となります。また人口全体で割ると、一人あたり年間約1万円をそば・うどん店で消費していることになります。
次に外食産業全体とそば・うどん店市場のこれまでの推移を示したのが、右のグラフです。左目盛が外食全体の市場規模、右の目盛がそば・うどん店。市場規模は1980年(14兆6,343億)から順調の右肩上がりで伸びますが1997年(29兆702億)にピークを打つと、そこから減少に転じ、2016年(25兆4,169億)は、ほぼ1990年と同水準です。
一方、そば・うどん店は、1980年(5,603億)からスタートし、凸凹しながらも増加し続け、2016年(1兆2,397億)がほぼピークとなります。そば・うどん市場は、1980年(3.83%)↗2016年(4.88%)と、外食産業の中では、少しずつシェアを増やしてきたことになります。両者のグラフは2000年辺りで交差していますが、これはそば・うどん市場の存在感が増していることを示しています。
ちなみに「そば・うどん店」の事業所数は、2001年(35,086店)↘2012年(31,869店)と減少しているのに対し、従業員数は、2001年(211,452人)↗2012年(218,162人)と増加しています。つまり1事業所当りの従業員数は、2001年(6.0人)↗2012年 (6.8人)と増え、これは個人店経営の店が減少し、比較的規模の大きい店やチェーン店が台頭してきたことが推察されます。この傾向は香川県でも同様で、うどんブームを牽引してきた老舗の家族経営のうどん店が惜しまれながら閉店した事例がいくつもあります。
子供の頃からのうどん好きです。60年前、東京に住みはじめた頃は、青ねぎや淡口しょうゆが手に入らず、関東の色の濃いだし汁に辟易しました。神戸から東京に帰る時は、淡口しょうゆのビン、青ねぎ、そしてキクラゲ入りの「白天」を荷物にしました。今は故郷に戻り、そんな事も笑い話になっています。東京生まれの夫も、私の味に慣れました。今や「讃岐の乾麺」は非常食も兼ねて、我が家の常備食です。
兵庫県 塩見多恵子様
いつもありがとうございます!坂出から国分寺に帰る時、いつも大きな貴社の建物を左に見て、孫達に説明しています。今の地図の中に「松山」という所が見あたりませんネー!
岡山県 大橋作彌様
先日、徳島鳴門へ行く機会がありました。スダチをうどんやカラアゲにかける文化。おみやげに沢山買い、今何にでもかけています。
兵庫県 大和真樹様
おいしいうどん粉を有りがとうございます。我が家では、人からの親切のお礼はじいちゃんの手打ちうどんに決まっています。喜んではもらいますが、本当は呆れられているのでは?…と、ばあばは心配しています。
福井県 冨山幸治様
埼玉県 長田敦様
神奈川県 M.S.様
一雨ごとに秋が深まってまいりました。(あの猛暑の日々が嘘のようです。)ひんやりとする今日この頃、温かい「釜揚げうどん」が恋しい季節となりました。「いつもおいしいうどんをありがとう!」
神奈川県 鈴木登吉様
新潟県 中武ミツヨ様
新潟県 松井恵様
以前から四国の香川県はうどんで有名な所で良く存じていました。香川まで行けないので、一度注文して取りよせてみました。腰があってツルツル感があって、のど越しが良くてとっても美味しかったので又食べてみたいという気持ちになりました。
東京都 佐藤武士様
埼玉県 角田秋子様
広島県 山田亮司様
東京都 内田恒子様
茨城県 佐藤文江様
岡山県 新地信子様
神奈川県 H.W.様
大阪府 磯本幸恵様
特に今年の夏の暑い日は貴社のひやむぎを美味しく頂きました。今後もお世話になりますが、よろしくお願い致します。
大阪府 高橋昭七様
こしのある麺が美味しかったです。又、飲むブランも健康的で大変良いもので、嬉しくいただきました。そこで思ったのですが玄米や発芽ビスケットのように、ふすまも入った麺というのは出来ないのでしょうか?皮っぽいのが入ってる太麺を想像してみたら、何か美味しそうだったもので。
東京都 渋谷恭子様
ところで香川県の会社からパンの粉をとりよせている、しかも全粒粉入りというとみんな驚きます!!(^^)“さすが~!!”“すごいね~うどん県だからパンの粉もおいしいんだ~”なんてほめられます♡♡めでたしめでたし!! 埼玉県 大河原留美様
通販で製菓道具などを買っている家族の者が、粉はやっぱりマーガレット!と申します。すぐになくなるので今回は多めに注文します。パンにはブラウワーライトが好きです。
東京都 Y.K.様
東京都 寺原千夏子様
埼玉県 西村悦子様
東京都 シミズ様
いつもお世話になっています。ファリーナの強力粉でパンを焼いています。粉が少なくなると不安になります。以前注文を忘れ、他メーカーの粉で焼いた時、夫から“いつもの味と違う”とのクレームがあり、以来、いつも粉のストックが気になります。
愛媛県 T.T.様
福島県 青木信子様
ブラウワー小麦粉でパン作りをしております。ツブツブ感が好きです。今回さぬき産の「さぬきの夢」も使いパンを焼いてみようと思います。
高知県 山北勝寛様
日曜の朝、ホームベーカリーからこんがりと美味しい食パンの香りで目覚めるのが、ささやかな喜び。もちろん「ひまわり」粉で!主人が心筋梗塞になってから、ブラウワーが健康に良いと知り、おいしく、健康にの2本立て。これからも続けていきます。
茨城県 安藤里美様
全粒粉にクルミを入れ焼いたパンに夢ブランを加えたヨーグルトが毎朝食。お陰で健康な高(超)齢者夫婦です。
千葉県 Y.S.様
福岡県 砂糖蜜粉様
全粒粉100%なのに、ふっくらふくらんで焼けて、大感激です!他の全粒粉ではふくらまずに機械が悪いのかと思ってました。とってもおいしくて朝のパン食がますます楽しみです。これからもよろしくお願いします。
和歌山県 堀江その子様
いろんなメーカーの全粒粉などを試しました。子どもは香りや味がイヤだと言って全粒粉のパンをいやがっていたのですが、こちらの全粒粉で焼いたパンは「いいにお~い♡」と言って食べてくれました。市販の食パンなどおかわりしない少食な末っ子がパンをおかわりするようになりました。こちらの粉に出会えて良かったです。
兵庫県 坂居裕美様
沖縄県 N.I.様
1955年に初版を刊行した『広辞苑』は、その後60年余が経過し、2018年1月12日、10年ぶりの改訂新版となる第七版を刊行しました。そして今回は、「とうとう」と言うべきか、「やっと」というべきか、満を持してうどん県の「讃岐饂飩」も、秋田の「稲庭饂飩」と仲良く、晴れて広辞苑の収録語に仲間入りしました。金比羅宮、栗林公園、小豆島、直島、瀬戸大橋といった有名処が第六版の時点で既に収録されていたことを考えると、遅きに失した感が無きにしもあらずではありますが、ここはうどん県の住人としては、素直に嬉しいです。さて肝心の説明はといえば、「さぬきうどん【讃岐饂飩】香川県特産のうどん。麺はこしが強く、太め。」と至って簡潔明瞭で若干拍子抜け気味ではありますが、とにかく嬉しいニュースでした。
知る人ぞ知る坂出の名店「こむぎ屋」さんが、4月11日、惜しまれながら閉店しました。最初は善通寺市で、共同経営者と讃州屋を立ち上げ、3年営業した後、高松市の栗林公園近くで「こむぎ屋」を6年間営業。その後、坂出に移り、現住所で「こむぎ屋」を開業し32年間営業されました。今年の4月10日は、折しも瀬戸大橋開通30周年、つまり「こむぎ屋」さんは瀬戸大橋と共に坂出の歴史を刻んできたことになります。
また2018年9月10日には「さぬきの夢」こだわり店であった丸亀の「寿美屋(すみや)」さんが大将の高齢化により閉店。また2018年11月5日には滝宮の「松岡」さんが閉店。今年も老舗うどん店の閉店が目立ちました。
地元紙(四国新聞2018.5.4)によると、うどんの平均価格は、239.9円と前回(2016年)と比較しても僅かのアップ、また5年前と比較してもほぼ同じです。一見同じに見えますが、実はそうではありません。セルフ店と一般店を分けて比較すると、違いがよくわかります。5年前と比較すると、一般店は309.6円↑317.8円(102.6%)とほぼ同じであるのに対し、セルフ店は174.6円↑206.6円(118.3%)と、約20%の大幅アップです。セルフ店は、元々価格を安く設定しているため、原価率が高く、その結果原材料費の影響を大きく受けるからです。
※クイズの答:綿棒くんの棍棒、お皿にある恵方巻きの具の色、青鬼のお面の表情の3ヵ所