群馬県桐生市の郷土料理である「ひもかわうどん」です。
まず乾麺の製法を、簡単に説明します。小麦粉を塩水と練り合わせた生地を、金属製の二つの円柱(ロール)の隙間を通過させることにより、圧延し、薄くします。徐々に薄くしながら、適度な厚さになった生地は、「切り出しロール」もしくは簡単に「切刃(きりは)」と呼ばれる押し切り機で、切られてうどんになります。このようなうどんの製造方法を「ロール製麺」といいます。
乾麺は、その切り出し幅の太い順に、うどん>ひやむぎ>そうめんとなります。JASでは直径が 1.3mm 未満のものがそうめん、 1.3mm 以上 1.7mm 未満がひやむぎ、 1.7mm 以上がうどんです。そして切刃には、その溝の幅を表す指標として、「切刃番号」もしくは「番手」が設定され、これは 3 センチ幅に含まれる溝の数を指します。例えば、 10 番ということは、溝の数が 10 本なので、1本の幅は 30 ㎜÷ 10 = 3 ㎜となり、これは 1.7 ㎜以上なので、うどんとなります。
一般的な切刃番号と用途は、次の表のようになっています。うどんより幅の広いのが「ひらめん」で、溝幅は5.0~7.5mmとなります。そして今回のひもかわは、なんと幅が30mmもあります。つまりこれは番手でいうと#1。画像からも一般の乾麺と比較してどれほど広いか、おわかりでしょう。ゆでる前の太さでびっくりしてはいけません。
幅3センチのひもかわは、ゆでるとなんと幅が5センチにもなるのです。一方、幅広麺なのでゆでるときには注意が必要です。普通の乾麺のようにバラバラと鍋の中に放り込むと、麺同士がくっついてしまうので、1本(1枚?)ずつ丁寧に投入する必要があります。
盛り付け画像をご覧ください。画像からはワンタンのようにしかみえません。つけ麺で挑戦したところ、食べ慣れていないせいか、それとも幅が広すぎるせいか、なかなか思うように啜ることができず難儀しました。超幅広麺は少しワンタンっぽい食感で、「なるほど、これがひもかわか!」と感動しながらいただきました。それにしても、恐るべしひもかわうどん。日本には様々な麺があります。
夫婦げんかをしていて、口をききたくない時でも、お昼は何を食べるのかと尋ねると、「いつものうどんで良い」と言ってくれてほっとして、仲良く食べています。
宮城県 鈴木令子様
亡き父の故郷が山形で、ひっぱりうどんで、サバ缶と納豆、薬味で太口うどんの讃岐うどんがピッタリあいます。これから秋冬に向かっての我家の定番になっています。おいしいですよー。
大阪府 漆山正廣様
今回さぬきの夢干しうどんのお試し商品を購入し、1袋食べてみました。コシもあり喉ごしも良かった。次回は、違う麺も購入したいと思います。
埼玉県 醍醐久義様
いつも美味しいおうどんをありがとうございます。今回独立した子供達に、暑さが厳しいこの夏に、ひえひえ三昧を食べて夏バテのないようにと注文しました。小さい頃からこちらのおうどんで大きく育ってくれた子供達に少しでも涼しさが届きますように、これからもこの味を孫も食べてもらえるように長く長く頑張ってください。
神奈川県 渡辺純子様
奈良県 H.T.様
東京都 柳沢栄子様
三重県 Y.S.様
本日、貴店より「天狗そば」お試しセットが届きました。今年は例年にない猛暑酷暑の毎日で、さっぱりしたものを食べることが多かったのですが、最近特にそばにハマり、あちこちの産地で美味しいと言われるそばを試していました。香川と聞いて「うどん」が美味しいのは当然ですが、「そば」ってどうなんだろうと、半信半疑で購入しましたが、さすが本場!!うどん同様そばも歯ごたえがあってとても美味しくいただきました。 愛知県 小池由紀子様
埼玉県 白石弘様
愛知県 野末さつき様
初めてハガキで注文します。昔JAの催事で手打ちうどんを食べ、感動し自分でも打つようになりました。木下製粉で初めて注文をしたのが確か白バラでした。キメが細かく、いい匂いがしたのを憶えています。最初はちぐはぐでしたが、どうしたら美味しくできるか、回数を重ね多分それらしくなりました。今回は以前、さぬきうどんの名店がエッジのきいた麺を作っていたので自分も挑戦したいです。これからも宜しくです。
愛知県 西村秀治様
京都府 R.S.様
山口県 東山好洋様
東京都 K.Y.様
東京都 横尾詠子様
滋賀県 清水澄子様
大阪府 伊藤勝美様
埼玉県 K.N.様
いつも美味しいパンを食べる幸せ、嬉しい限りです。私はお正月もパン食です。ブラウワー バンザイ!!
大阪府 市川洋子様
毎日は米食ですが、時々全粒粉パンを焼いて楽しんでいます。安心して食べられるのがとっても嬉しいです。
滋賀県 藤居雅子様
神奈川県 八城初江様
病気で嗅覚がほぼなくなり、焼きたてのパンの香りもしなくなってから、強力粉の注文から遠ざかっていましたが、あのブラウワーの香ばしい香りを家の中にただよわせ、家族に食べさせたいと思いまたパン作りを再開させます。
石川県 Y.T.様
広島県 S.Y.様
東京都 岸美園様
東京都 桐村のぶこ様
一度、貴社の全粒粉を購入して、パンを焼いて食べたら、非常に美味しくやみつきになりました。今度で2度目です。
秋田県 谷中三男様
広島県 A.K.様
商品入着致しました。景品としての飲むブランにとても感心致しました。追って、オーダー致したいと存じます(実は初めて知った次第です)。うどんそのものは今晩に賞味致します。今後とも宜しくお願い致します。九十九里海岸より感謝と共に。PS.うどん、とても美味しいですね!!うまかった!謝謝!!
千葉県 髙岡厚様
いつもありがとうございます。まだ四国に行った事がありません。いつかきっと行ってみたいと思います。そしてうどんをたくさん食べたいです。
東京都 C.K.様
ひまわりで作るピザ好評です。東京へ函館へ送り、友達からも注文を受け、もちろんお代はいただくわけにはいきません。
青森県 久保栄子様
大阪府 伊賀和子様
パスタも小麦粉から作る、生パスタ。最高に美味しいとイタリアの料理人が作っていました。これからも、すずらんでパスタも作ります。
香川県 南原政弘様
東京都 鵜飼毬子様
「絶滅危惧種のコウノトリがなんでこんなところにいるのだろう?」といぶかしがっていたその矢先、地元紙が「コウノトリ3羽が坂出市に飛来した」と掲載。この3羽の足には、個体識別用の足輪がつけられていて、鳴門市の電柱上の巣で昨年春に誕生し、同6月に巣立ったオスと、同所で同じ親鳥から生まれ、5月に巣立ったメス2羽であることが判明しました。コウノトリは、かつては日本中に広く生息・繁殖していましたが、1971年に野生下では消滅。そこで兵庫県では、豊岡市において、1965年人工飼育を開始。その後「コウノトリの郷公園」が1999年に開園。野生復帰の取組みを続けた結果、2017年6月には野外の生息羽数は100羽に、そして2018年7月には140羽まで回復しました。
コウノトリは、両翼を広げると200~220cm、立つと100~110cm、そして体重は4~5kgとかなりの大型で、サギと比較すると大人と子供位の違いがあります。またそのやさしそうなイメージとは裏腹に、バリバリの肉食で、ドジョウ、フナなどの魚類、ヘビ、カエル、バッタなどの多様な生物を、そのまま丸のみにします。
ところで私達がコウノトリと思っている鳥は、実はシュバシコウといいます。つまり欧米では、「シュバシコウが赤ん坊を運んでくる」とか「シュバシコウが住み着いた家には幸福が訪れる」と言われています。「シュバシコウ⇒コウノトリ」と変わった理由は、両者がよく似ていることに加え、前者の生息地がヨーロッパ・中央アジアであるのに対し、後者は極東アジアであるからだと想像されます。
シュバシコウは、朱嘴鸛とかき、これは読んで字の如く、「赤いクチバシのコウノトリ」のことです。実際、シュバシコウのクチバシは赤く、それに対しコウノトリのクチバシは黒く、これが両者の大きな違いです。まあいずれにしても両者の違いは、「うどんときしめん」、「打ち込みうどんとほうとう」くらいの僅差です。コウノトリが多くのうどんツーリズムの方々を運んできてくれることを期待せずにはいられません。
けいぞう
※クイズの答:木の高さ、ブラウワーくんのストックの位置、綿棒くんの旗の色の3ヵ所